「生きてゆく場所は自分で選んだ。」 柳瀬さんファミリー

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「生きてゆく場所は自分で選んだ。」 柳瀬さんフ...
2014-04-17 15:06:36

生きてゆく場所は自分で選んだ。

柳瀬さんファミリー                               

都市に生まれ育ちながらも海や里山、生き物など自然が大好きで大学では環境について学び、いつかは、そういった豊かな自然のあるまちで暮らしたいと思っていた柳瀬さん。

30歳になったころ、転職を考える機会に館山と出会った。

☆柳瀬さんファミリーご家族構成

   浩志さん(36) 久美子さん(37) 

   穂乃葉ちゃん(1)

授業中の浩志さん


【お】どうして館山だったのですか?

【浩志さん】 「両親もおりますし、あまり実家から離れないところで考えました。

首都圏で考えるとなかなか館山のように海があり、里山があり、人のコミュニティがある・・むしろ館山・南房総くらいしかそんな恵まれた場所はなかったんです。」

 

【お】まだまだお若いし、就職先も少ないし不安が多かったのではないですか?

【浩志さん】「そうですね。でもその頃、仕事はなんでもやるつもりだったんです。仕事よりも自分の納得のいく生活を作り上げることが最優先だと思っていました。

当時、いろんなことを考えるなかで、館山のNPO法人 たてやま海辺の鑑定団さんが開催していたイベントに参加してみたんです。その時のスタッフの皆さんを拝見していて、『あぁ、こういう生き方もあるな』という気づきがあったのも確かです。 とにかく行ってみよう!住み始めよう!」


 


【お】ずいぶん思い切った移住でしたよね(笑)

【浩志さん】「確かにそうですね(笑) 仕事探しは苦労しましたね。でもね、実際、館山にも仕事はありますよね、若い人は特に選ばなければいくらでもあります。自分の理想としている暮らしのなかで、仕事が占めるバランスを考えるとなかなかピッタリした仕事の選択肢が少ない・・ということだと思うんです。。いくつかの仕事をしてみた結果、たどりついたのが、この学習塾『志孝塾』なんです。」

 

 ※1ヶ月無料体験会は4月15日までで終了しております。



【お】仕事がなければ、自分で作っちゃう!ということですかね。バイタリティあるなぁ。

【浩志さん】「いやいや、そんなカッコいい話ではないんですけど・・、でも強い思いはあるんです。この地域に住むようになり、いろんな人と出会い子どもたちと触れ合う機会にも恵まれましたが、この地域の子どもたちが、こんなに素敵な自然がいっぱいの環境をほとんど楽しまず暮らしているのに気がつき、もったいなぁ・・と思ったんです。」

 

【お】柳瀬さんの原点に戻ったわけですね。

【浩志さん】「そうですね。僕は、この地域の自然とまちが共存しているスタイルがとても貴重だと思ってこの地に定住しました。この地域の子どもたちはすごく恵まれている環境のなかに生まれているのに、遊び方といったら、ほとんど都会の子どもたちと変わらず、スマホでゲームをしていたり、家に閉じこもっていたりするんです。 僕がなにかのお役に立てないかなぁ・・と。」

 

【お】そうかもしれませんね。僕の世代(昭和43年生まれ)くらいがそういった子どもたちの暮らし方の境目かもしれませんね。

【浩志さん】「基本的には学習塾ですので、大きな目的の一つには勉強を理解し成績をあげるということは大事にしています。それでも子どもたちに押し付けたり、押し込んだりする勉強ではなく子どもたちが、理解する・・腑に落ちる瞬間の体験をさせたいと思っています。『あーそういうことなんだ!』『だから、こういう答えが生まれるんだ』という理解を深めてあげたいのです。塾での時間のなかで、勉強だけではなく、自然のことや社会のことも伝えたいと考えています。」

 

【お】おーっ!なるほど、それは子どもたちが勉強を好きになりますね!!

【浩志さん】「う〜ん(笑)勉強を好きな子ってそんなにいるもんじゃないですよ(笑) なかなか好きにはならない。でも嫌いになってほしくないんですよね。 『解る』という瞬間体験の繰り返しで、自分から理解しようとする、勉強するという意欲をもってくれたら嬉しいななぁ、って思います。 実は、それは勉強だけに言えることではなくて、世の中のことも同じだと思います。 社会の仕組みや自然環境のこともすべてそうだと。 気づく、理解をする、腑に落ちるという喜びを知らないとその努力をしなくなると思います。」

 

「体積の授業も理論だけではなくて、『体験』として学んでもらいたい。」とその場で手作り教材を作成!


「これが、1立方センチメートルでしょ、だから・・・」と手間をいとわない。


【お】 プロジェクト・ワイルドもその一環ですか?

【浩志さん】「そうですね! これは、自然のことを学び、理解するプログラムで子供から大人まで楽しめます。自然の素晴らしさ、面白さを知り、実際なにをどうしたら、その自然を守ったり育てたりすることができるのか・・まで学ぶことができます。塾の子どもはもちろん、もっと広くこの地域の子どもたちに体験してもらいたいと思います。」


 プロジェクトワイルド

プロジェクトワイルドのワンシーン。子どもたちが自然を理解してゆく。



【お】素晴らしいですね! どんどん地域の子どもたちに参加してもらいたいですね。 子ども・・といえば柳瀬さんもお父さんになられたんですよね!

【浩志さん】「はい! 館山で館山出身の妻と出会い、子供にも恵まれました。やりがいが違いますよね!! 塾の経営だってロマンばかりではなく、しっかり事業として育てなくてはならないと思いますよ。 館山には大手の進学塾もありますし、頑張らないと事業としては成り立ちません。 家族をこれで養っていくわけですから、頑張らないと!って気合いも尚更はいりますよ!」

 

 


 

【お】おー!パパー!がんばれ! この地域での起業は、都市での起業とは違う苦労がありますよね。ご苦労も多いでしょう?

【浩志さん】「そうですね、人口が少ない分、当然子どもも少ないですしね、広報のしかたなどもかなり苦労します。お金をかければ、それは広く宣伝することは可能ですがそうしたら利益が出なくなる。地域の特性に合わせ、ニーズを把握するというほかに、ニーズを作る、気づいて頂く、ということも一つの手法だと思います。」

 

【お】さて、久美子さんは元々館山の方ですね。柳瀬さんとはどんなきっかけでお知り合いになられたのですか?

【久美子さん】「たまたま知り合いが移住してきた女性で、その繋がりで知り合いました。もともとは彼の塾で英語を教える手伝いをしていたんです。 彼の子どもたちに向き合う姿勢にすごく共感できる部分が多くて。 彼は、子どもだけではなくて大人にも、社会にも常に真っ直ぐ向きあい真摯に行動する人です。 」

 

【お】移住してきたご主人ならではのご苦労とかはありますか?

【久美子さん】「う〜ん。特に感じませんね。たまたま彼が移住してきた人だったというだけで、今では私より地域に知り合いも多いくらいですしね!」

 

【お】いまも、英語を教えていらっしゃるんですか? 久美子さんはヨガも教えていらっしゃるんですよね?

【久美子さん】「英語は今、休んでいます。今は穂乃葉が大事な時期ですし、塾はお休みしています。ヨガは少しだけ教えています。館山市内のファミール産院で産後の方むけのヨガを教えています。」

 

【お】ほぉ・・産後ヨガ??

【久美子さん】「女性は、産後にいろんな身体の変化があり、もとに戻るまで大変だったりするものなんです。自分も経験したことですしヨガでそのお手伝いができれば・・という思いもありまして産後すぐから産後1年くらいの方までいろんな方が参加して下さっていますよ。多くの人がお気軽に参加してくださり、この地域のお産環境に少しでも力になれたら嬉しいと思います。」ファミール産院以外で出産したかたも参加できます。

 

【お】柳瀬さん、これからの展望などを教えてください。

【浩志さん】「館山に来て5年目になり、多くの人たちのお世話になりながら生きてきました。これからはそんな人たちに恩返しをしながら、その繋がりのなかでしっかりと生きていけたら嬉しいなぁと思います。塾もいずれ多店舗展開ができるようにしたいし、グローイングアップワイルドなど活動も含めて少しでもこのまちの力になれたら嬉しいなぁと思います。」

【お】移住して5年目になる柳瀬さん。思い切って館山にきて、就職や自分の思いのはざまでいろんな葛藤も乗り越えてきました。

 久美子さんという伴侶を得て、お子様にも恵まれ幸せいっぱいのご様子。ブレのない理想を貫く強い精神力と行動力がそこへ導いてきたのでしょう。

真っ直ぐな瞳と穏やかななかにも力のある口調がとても印象的な柳瀬さんでした。



☆浩志さんの学習塾 『 志孝塾 』

◇1対2の個別指導 

◇小学校1年生から中3年生までの全教科

◇月謝15,000円(月4回 週1回90分)

?16:00〜17:30

?18:00〜19:30 

?19:30〜21:00

?21:00〜22:30

〒294-0045館山市北条1003-2

電話 090-5767-1337

FAX   0470-23-1727


☆久美子さんの「産後ヨガ」

お問合わせは・・ファミール産院まで

〒294-0045 館山市北条2186-1

電話 0470-24-1135


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