NO,450【小さく始める】

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こんにちは!今週のお便り担当の佐藤やすこです。
日頃より当法人の活動に対し、多大なご協力を頂きありがとうございます。

先日、車に乗って走り出したら、1.5センチほどの可愛らしいアマガエルが
フロントガラスの手前に鎮座。
ぴょんぴょんジャンプしているので運転どころではなく、
慌てて車を停め、軍手を付け、何とか捕獲して外に出しました。
外にいる分にはかわいいなーと思って見ていますが、
私は素手でカエルは触れないし、車の中にいるとかなり動揺します(笑)

梅雨になり、ものすごい勢いで草が伸びます。
ごく狭い庭スペースに、こんなに?と思うくらい草が生えます。

週に1回畑に行くと、先週草を刈ったのがうそのように全面緑色。
2週間空いてしまうと作物は草の中に埋もれて見えなくなります。
こうなると、ちょっと(いえ、かなり)気持ちが萎え、投げ出したくなります。
週1回、2週間に1回というペースだと、草刈りだけでもなかなか大変な作業です。

ある程度の広さの敷地を管理するには、草刈り機が必須です。
機械なら楽かというと、草が伸びる暑い季節、機械でも草刈は大変な作業です。
田舎では多くの人が気軽に使う身近な道具ですが、使っている人や周りにいる人の
ちょっとした不注意で命に関わる事故の起きる危険な道具でもあります。
油断せず、しっかり正しい方法で気を付けて使う必要があります。

春先にみんなで刈った竹林。再び竹林に戻りかけています。。
タケノコを狙っているのかイノシシもよく出てきます。
当然ですが、やはり継続的な管理が不可欠なようです。

移住という言葉をメディアで聞くことが少し増えたように思います。
今後、働き方の自由度が増え、移住や二地域居住をする人が増えるかもしれません。

荒れていく田畑が多い中、田舎で畑や田んぼをやりたい!
という人が増えるのはとても素敵なことですが、まずは小さく始めるのがお勧めです。

土地を購入しなくても、田畑は周囲の人との関わりの中で借りられることが多いです。
借りていれば、自分の手に負える広さだけを管理すればいいですが、
買ってしまうと、管理は義務になります。
周囲に迷惑をかけない程度に管理するというだけで、時に大変な労力ですし、
義務感がストレスになっては本末転倒です。

移住してもフルタイムの仕事を続ける場合、どれだけの時間をそうした作業に掛けるのか、
やりながらではないとわからない部分が大きいと思います。
移住となるとやりたいことがたくさんあって、夢が膨らみますが、
作業に追われる日々にならないよう、生活自体を無理なく楽しむためにも、
小さく始めてみてください^^

移住に関すること、なんでもお気軽にお問合せ下さい。

日々、コロナと災害のニュースで心配なことが多いですが、
今週が皆様にとって、穏やかな一週間となりますように。